ナショナル・ゴルフ・クラブ

ナショナル・ゴルフ・クラブ(National Golf Club)はメルボルンから車でわずか、ビクトリア州は壮観な景色を誇るモーニントン半島、ケープ・シャンク(Cape Schanck)に位置しています。ナショナル・ゴルフ・クラブは、オールド・コース(Old Course)、ムーナ・コース(Monah Course)、オーシャン・コース(Ocean Course)という、格別に素晴らしく、高い評価を得る3つの18ホールコースを有しており、国内最高級のゴルフ施設としてその地位を不動のものにしています。

クラブについて

1985年2月、保有株式として設立されたナショナル・ゴルフ・クラブは、メルボルンではおよそ60年ぶりに新設されたゴルフクラブであったとともに、すぐにオーストラリアのゴルフ界における新しい指針となりました。最初のコースは1988年3月にプレーが可能となりました。さらに、コースの拡大のため、ポート・フィリップ・ヘッズ(Port Phillip Heads)へと続く海岸線を背景とし、砂の丘に囲まれた自然なゴルフ・リンクス用の素晴らしい土地が、すぐ隣に購入されました。その後それぞれ18ホールからなる2コースが新しく建設され、そこでは2000年の末までプレーすることが可能でした。

オールド・コース

オールド・コース(Old Course)はゴルフにおける真の試金石とも言えるコースのひとつです。強風の吹く日も頻繁にあり、さらに難易度が増します。戦略的なボール・ポジショニングが不可欠であり、ショットの方向を誤れば、必ず不利な状況を招きます。グリーンは大きく、段をなしており、冷静かつ正確なプレーを保てるプレーヤーのみ攻略することが可能です。オールド・コースは、海岸線のこの上ない景観を眺める、印象的な美しいコースです。

ムーナ・コース

自然の地形と調和した険しいバンカー群は、ムーナ・コース(Moonah Course)のレイアウトにおいて重要なポイントとなっています。「ゴルフはどのようにプレーするべきスポーツか」という精神のもとに設計されたこのコースは、適切なレベルでありながら、かつ十分プレーし応えのあるコースとなっています。フェアウェイ、グリーンともに最高の状態にメンテナンスされており、ナイスショットにはバーディーチャンスという見返りが待っています。一方でミスショットには、天然砂丘に組み込まれた試行錯誤を要するバンカーショット、グリーンまでのラインの見直しなどのペナルティーが待っています。ムーナ・コースでは他の2コースのように海を見渡すことはできませんが、コーヒーカップに描かれる景色を彷彿させるような郊外の風景には、それに勝るとも劣らぬ魅力があります。 

オーシャン・コース

オーシャン・コース(Ocean Course)は、土地本来の姿をできるだけ残すよう土木工事を最小限に抑えると保証した上で、その土地の地勢に合わせて作業が行えるようデザインされました。ラウンドを楽しむ間、目の前にある素晴らしい空間や開放感を感じ取ることができます。低い平地を歩き、高い砂の丘へと登り、最後には元の場所へ戻って来ることで、溢れるほどの種類に富む地勢やコースの形状を全てお楽しみ頂けます。オーシャン・コースは広大な野外の要素と闘う自然のリンクスコースであり、ゴルフの起源と伝統に対する敬意とともに建設されました。

コースのハイライト

オールド・コース 7番ホール パー3 139メートル

 

オールド・コースに堂々と配置された、7番ホール、パー3。このホールほどドラマチックな景観を誇るゴルフホールは、世界中を探してもそう多くはありません。

正しいクラブの選択は必須であり、その選択の答は風の強さと方向によって大きく異なります。短過ぎるショットは全て、広く奥深い山渓に飲み込まれます。ピンポジションが右サイドにある場合は難易度が最も高くなり、長過ぎたショットは全て、グリーン後方のバンカーに捕らえられます。

そしてプレーヤー達は、スコアの善し悪しに関わらず、実に神秘的なグリーンを後にして、次のホールへと向かっていきます。